輸液をはじめからていねいに

★動画はこちらからご視聴いただけます。
 輸液(基礎編) 輸液(実践編) 

■講義担当
 講義.米内竜(名古屋大学医学科6年)、河辺綾美(名古屋市立大学医学科6年)
 監修.松本尚浩(笑顔のおうちクリニック 学習システム開発責任者)

■補足・修正(基礎編)
 ● 水とNaの関係
   誤:水を引きつけるのはNaのみ
   正:Naに水が引きつけられる

 ● 5%ブドウ糖液の表記
   d/wでもd5/wでも良いとされていますが、5%という点も重要ですので、
   d5/wがより適切ということで、すべてそちらの表記に変更お願いします。
   (動画の中ではd/wをメインで使用しておりますので、ご注意ください。)

 ● 輸液製剤とNa濃度
   同じ1号液でも製造会社によってNa濃度が異なります。
   (例えば、同じ1号液でもソリタT1は90mEq/L、KN1は77mEq/L)
   本動画で設定しているNa濃度は計算と理解をしやすくすることに重点を置いています。

■補足・修正(実践編)
 ● 症例1
   血液量の50パーセント近くを失った場合、輸血する可能性は高くなります。
   今回は、初期治療の計画だけを説明しています。
   最終的に輸血が必要かどうかは、症例の状態次第で決まり、
   輸液だけではない可能性もあります。

 ● 症例2
   麻酔中であっても細胞機能を評価しますが、意識のある患者であれば、
   めまい・胸痛などの症状を尋ねることからも細胞機能を診ることができます。
■コメント
 全編を通じて「理解しやすさ」を大事にしたので、多少大胆な概略化をしています。
 詳細な理論などに関しましては、各自で学習していただければ幸いです。

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