抗菌薬をはじめからていねいに

★動画はこちらからご視聴いただけます。
 導入 総論 各論① 各論②

■講義担当
 導入.花井翔悟(藤田保健衛生大学医学科6年)
 総論&各論①.米内竜(名古屋大学医学科6年)
 各論②.河辺綾美(名古屋市立大学医学科5年)

■導入について by花井翔悟
 今回導入を担当させていただいた花井です。
 ここでは、先生方に動画を見ていただいたりして、コメントをいただいたり、
 動画では言えなかった内容について書かせていただきます。

 まず、培養についてなのですが、結果は、基本1週間弱かかります。
 ですので、なかなか治療内容に直結させにくいです。
 よくあるのは、培養が出た頃には患者さんはピンピンして、帰りたがってる、などです。
 ですので、エンピリックセラピーの根拠のためにも、グラム染色や、
 どの細菌がこの患者さんに多そうか、という疫学はとてもの重要です。

 次に、血液培養をとるタイミングで「今!」と言いましたが、
 その他に点滴の抗菌薬を使う前はなにがあっても血液培養を取りましょう。
 それももちろん2セットです。保険収載されているんです。とらない理由がないでしょう?

 あ、あと、私のスライドですがこちらに置かせていただいています。
 もし良かったらご覧ください、

■参考文献
 ・絶対わかる抗菌薬はじめの一歩
 ・感染症まるごとこの一冊
 ・サンフォード感染症治療ガイド2013
 ・Year Note 2014
 ・わかりやすい微生物・感染症学
 ・NCGM感染症レビューコース
 ・感染症診療のロジック

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